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JSONとXMLの違いとは?(ITパスポート・テクノロジ系)

こんにちは!今日は、システム同士がデータをやり取りするときによく使われるJSONXMLの違いをわかりやすく紹介していくよ〜!

異なる言語間での連携ってどんなイメージ?

たとえば、Pythonで書いたプログラムがJavaScriptと連携したいとき
言葉(=プログラミング言語)が違っても、共通の「データフォーマット」でやり取りすれば問題ないんだよ。

たとえば…

  • Pythonでリュックの中身データを作って出力
  • JavaScriptがそのデータを受け取ってWeb画面に表示

そんなときに使われるのが、JSONXMLと呼ばれるフォーマットだよ。

JSONとXMLの構造と用途の違い

JSON(JavaScript Object Notation)

  • 軽量でシンプル、ブラウザとの相性◎
  • { "name": "Alice", "age": 25, "likes": ["cats","coding"] } のように「キーと値」の組で表現する
  • モダンなWeb APIやREST通信では主流!

XML(eXtensible Markup Language)

  • タグで囲んで階層構造や属性を明示的に表現できる
  • <person name="Alice"><age>25</age><likes><item>cats</item><item>coding</item></likes></person> のように書く
  • SOAPや設定ファイル、文書データなど、レガシーな用途でも多用される

JSONって軽くてストレートだけど、XMLってちょっと回りくどいところが…なんか恋愛に似てない?

実際の記述例と使われる場面

  • JSONの例(ユーザー情報)

Web APIでスマホやWebアプリと連携するときにピッタリ!

  • XMLの例(同じ内容)

古いシステム帳票出力構造が複雑な設定データのやり取りで重宝!

API連携やデータ交換における、どっちが重要?

比較項目JSONXML
書きやすさシンプル・軽量冗長だけど構造が明確
読みやすさそのまま読みやすいタグが多く視認性は劣る
処理の負荷軽い少し重い(パーサが必要)
トレンド現代的なAPIでは標準レガシーシステムで多用

→ 今どきのWebやアプリ開発ではJSONがメインだけど、XMLもまだまだ現役だよ!

ITパスポート試験の過去問!

IoTデバイスで収集した情報をIoTサーバに送信するときに利用されるデータ形式に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。

a 形式は,コンマなどの区切り文字で,データの区切りを示すデータ形式であり,
b 形式は,マークアップ言語であり,データの論理構造を,タグを用いて記述できるデータ形式である。

ア a = CSV, b = JSON
イ a = CSV, b = XML
ウ a = RSS, b = JSON
エ a = RSS, b = XML

正解は『イ』

CSV:「,(カンマ)」で項目を区切るデータ形式。

XML:「タグで論理構造を記述できるマークアップ形式」。
→ IoT連携でも、タグ付きで構造を説明するのにXMLが選ばれるんだよ!

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データのやり取りも“恋のメッセージ”みたいに、相手に伝わる形式が大事だよね💕

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