こんにちは!今日は、システム同士がデータをやり取りするときによく使われるJSONとXMLの違いをわかりやすく紹介していくよ〜!
異なる言語間での連携ってどんなイメージ?

たとえば、Pythonで書いたプログラムがJavaScriptと連携したいとき。
言葉(=プログラミング言語)が違っても、共通の「データフォーマット」でやり取りすれば問題ないんだよ。
たとえば…
そんなときに使われるのが、JSONやXMLと呼ばれるフォーマットだよ。
JSONとXMLの構造と用途の違い
JSON(JavaScript Object Notation)
XML(eXtensible Markup Language)
JSONって軽くてストレートだけど、XMLってちょっと回りくどいところが…なんか恋愛に似てない?
実際の記述例と使われる場面
{
"user": { "id": 123, "name": "Taro", "works": ["ITパスポート","恋活"] }
}
→ Web APIでスマホやWebアプリと連携するときにピッタリ!
<user id="123">
<name>Taro</name>
<works>
<item>ITパスポート</item>
<item>恋活</item>
</works>
</user>
→ 古いシステムや帳票出力、構造が複雑な設定データのやり取りで重宝!
API連携やデータ交換における、どっちが重要?
比較項目 | JSON | XML |
---|---|---|
書きやすさ | シンプル・軽量 | 冗長だけど構造が明確 |
読みやすさ | そのまま読みやすい | タグが多く視認性は劣る |
処理の負荷 | 軽い | 少し重い(パーサが必要) |
トレンド | 現代的なAPIでは標準 | レガシーシステムで多用 |
→ 今どきのWebやアプリ開発ではJSONがメインだけど、XMLもまだまだ現役だよ!
ITパスポート試験の過去問!
IoTデバイスで収集した情報をIoTサーバに送信するときに利用されるデータ形式に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
a 形式は,コンマなどの区切り文字で,データの区切りを示すデータ形式であり,
b 形式は,マークアップ言語であり,データの論理構造を,タグを用いて記述できるデータ形式である。ア a = CSV, b = JSON
イ a = CSV, b = XML
ウ a = RSS, b = JSON
エ a = RSS, b = XML
正解は『イ』
CSV:「,(カンマ)」で項目を区切るデータ形式。
XML:「タグで論理構造を記述できるマークアップ形式」。
→ IoT連携でも、タグ付きで構造を説明するのにXMLが選ばれるんだよ!
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データのやり取りも“恋のメッセージ”みたいに、相手に伝わる形式が大事だよね💕
