「API」という言葉を聞いたことありますか?
ちょっとテクニカルな話になりますが、わかりやすく説明するので、一緒に学んでいきましょう!
APIとは
APIとは、「Application Programming Interface」の略で、簡単に言えば、ソフトウェアやアプリケーションが、他のソフトウェアやサービスと情報を交換するための「道具」みたいなもの。
身近なもので言うと、天気予報アプリが気象情報を提供するサービスからデータを取得するときにAPIが使われているのよ。
APIエコノミー
APIエコノミーとは、APIを活用して新しいビジネスモデルやサービス、価値を創造する経済活動のこと。
APIを通じてサービスを組み合わせることで、ユーザーにとって便利なものや新しい体験を提供できるの。これが、今日のデジタル経済においてとても重要な役割を果たしているわけ。
最近だとChatGPTのAPIを使ったAIサービスが多く出てきているよ!

APIのメリットとデメリット
メリット
スピード:APIを使うことで、開発のスピードが格段に上がるわ。既にあるサービスを組み合わせることで、一から作る手間が省けるの。
柔軟性:異なるサービスやアプリケーションがスムーズに連携できるから、柔軟なサービス開発が可能になるわね。
イノベーション:新しいアイデアが生まれやすくなる。APIを使えば、思いもよらない組み合わせで新しいサービスを生み出せるから。
モテる男性とAPI連携して、私の恋愛経験値を上げたい。。。
デメリット
セキュリティリスク:APIを介してデータがやり取りされるから、セキュリティには特に注意が必要よ。不正アクセスされたり、データが漏洩したりするリスクがあるわ。
管理の複雑さ:たくさんのAPIを管理するのは大変。どれが正常に動いているのか、常にチェックする必要があるの。
API連携した男性に私が、経験なくて、妄想ばかりしているのバレちゃうリスクがあるの!? 誰か対策して〜〜〜〜
APIエコノミーを使った例
- フィンテック:銀行のAPIを利用して、他のアプリから口座情報にアクセスしたり、支払いを行ったりできるサービスね。例えば、マネーフォワードのような家計簿アプリからキャッシュレス決済に使われているよ!
- Eコマース:商品情報や在庫情報を共有するAPIを使って、異なるプラットフォーム間での商品販売を可能にしているの。Amazonや楽天の在庫状況にも使われている!
APIエコノミーは、私たちが日常使っているサービスの裏側で大活躍しているの。
APIに関するITパスポート試験の過去問!
Q:APIエコノミーに関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア:インターネットを通じて,様々な事業者が提供するサービスを連携させて,より付加価値の高いサービスを提供する仕組み
正解:ア
イ:著作権者がインターネットなどを通じて,ソフトウェアのソースコードを無料公開する仕組み
ウ:定型的な事務作業などを,ソフトウェアロボットを活用して効率化する仕組み
エ:複数のシステムで取引履歴を分散管理する仕組み
正解は『インターネットを通じて、様々な事業者が提供するサービスを連携させて、より付加価値の高いサービスを提供する仕組み』
APIエコノミーとは、インターネットで色んな会社のサービスをつなげて、新しい便利なサービスを作ること。例えば、天気予報のサービスと地図のサービスをつなげて、今いる場所の天気を地図上で見せるアプリを作ることができます。
例えばGoogle MAP API、 Amazon API、 X(旧Twitter API)などが公開されています。
公開されているAPIを使って、あなた独自のアプリを作ってみると一攫千金を狙えるかも?

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このように、APIがあるおかげで、もっと便利で、もっと革新的なサービスが次々と生まれているのよ。これからも、この流れは加速していくだろうから、目が離せないわね!
