「関数」って、むずかしそうだけど…
実は“レシピ”みたいなもの!
パスタの作り方を覚えておけば、材料があればいつでも作れるよね?
プログラムでも、よく使う処理をまとめておくと超便利なんだよ♪
関数とは?

「関数」って聞くと難しく感じるけど、かんたんに言うと「よく使う処理を、名前をつけてまとめたもの」なんだよ!
たとえばプログラムを作るときに、
…って処理、いろんな場面で何回も使うよね?
そのたびにいちいち書くのは大変だし、ミスもしやすい!
そこで登場するのが「関数」!
関数は“道具箱”や“レシピ”みたいなもの!
関数には
① 材料(=入力)を渡すと
② 中で決まった処理をして
③ 出来上がった結果(=出力)を返してくれる!
たとえば「こんにちは!」と表示する関数があったら…
sayHello()
って呼び出すだけで、毎回きれいに「こんにちは!」って表示してくれるの。
これを何度でも、好きな場所で使い回せるのが関数のすごいところ!
「好き」って言わせる処理、関数化して何度も実行してみようかなぁ…🤭💕
ITでどう使われてるの?

関数は、プログラムのあちこちで使われているよ!
つまり、「1回つくっておけば、何度でも・どこでも・安全に」その処理が使えるってこと!
引数と戻り値とは?

引数(ひきすう)は、「関数に渡す材料(入力)」のこと。
戻り値(もどりち)は、「関数から返ってくる結果(出力)」のこと!
たとえば「パスタを茹でる」という関数があったとしたら…
もし“恋愛関数”があるなら…
引数に“彼のタイプ”渡して、戻り値で“ベスト告白方法”出してほしいよ〜!
メリットとデメリット
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
関数の利用 | 同じ処理を繰り返し使える 効率アップ | 関数の中身を理解しておかないと混乱しがち |
引数・戻り値 | 入出力を明確に管理できる 再利用しやすい | 引数が多すぎると管理が大変になることも |
関数に関するITパスポート過去問!
関数sigmaは、正の整数を引数maxで受け取り、 1からmaxまでの整数の総和を戻り値とする。プログラム中のaに入れる字句として、適切なものはどれか。
○整数型: sigma(整数型: max) 整数型: calcX ← 0 整数型: n for (nを 1 から max まで 1 ずつ増やす) ( a ) end for return calcX
ア calcX ← calcX × n
イ calcX ← calcX + 1
ウ calcX ← calcX + n
エ calcX ← n
正解は『ウ』だよ!
解説:
この関数sigma
は、1からmaxまでの数をすべて足し合わせる関数だよ。
つまり、「1 + 2 + 3 + … + max」という計算をする処理!
このfor文の中(aの部分)には、1からmaxまでのnを1つずつ足していく処理を入れる必要があるよ~!
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好きな人の“心の構造”も、関数で読み解けたらいいのになあ…🥹
