今日は、「コーポレートガバナンス」と「コンプラ」をわかりやすいように紹介していくよ〜!
コンプラとは
コンプラとは、「コンプライアンス」の略です。英語で「compliance」って言いますね。 直訳すると「遵守」。
つまり、企業が法律やルール、倫理などを守ること。ルールを守るための活動のことを指します。
例えば、商品を売るときの表示が正しいか、社員が安全に働ける環境かどうか、そういうのも全部コンプラの範囲内です。
儲かれば何でもしていいの真逆の考え方ね!
大手では、この「えろ勉」もコンプライアンスに引っ掛かる、、、かも?
コーポレートガバナンスとは
コーポレートガバナンスとは、企業がどのように経営されるべきか、そのルールや仕組みのこと。
要は、会社を健全に、効率的に運営するための指針です。
特に先ほど紹介したコンプライアンスを守りながら、企業の経営がしっかり管理されているかを監視するのよ。。
株主とか顧客、従業員とか、関わる全ての人が納得できるように、そして会社が長期的に成長できるように、目を光らせているの!
メリットとデメリット
メリット
・企業の信頼度が上がる
・リスク管理ができるようになるので、急なトラブル対応に強くなる
・投資家からの評価も高くなり、資金調達がしやすくなる。
デメリット
・コンプライアンスやコーポレートガバナンスに力を入れると、それなりにコストがかかります。教育プログラムを作ったり、監査を受けたり
・厳しいルールが増えると、社員の創造性が損なわれる可能性がある
・ルールに縛られすぎて、新しいアイデアが出にくくなる
コンプライアンスに関するITパスポート試験の練習問題!
Q:企業の行為に関する記述a〜cのうち,コンプライアンスにおいて問題となるおそれのある行為だけを全て挙げたものはどれか。
a:新商品の名称を消費者に浸透させるために,誰でも応募ができて,商品名の一部を答えさせるだけの簡単なクイズを新聞や自社ホームページ,雑誌などに広く掲載し,応募者の中から抽選で現金10万円が当たるキャンペーンを実施した。
b:人気のあるWebサイトを運営している企業が,広告主から宣伝の依頼があった特定の商品を好意的に評価する記事を,広告であることを表示することなく一般の記事として掲載した。c:フランスをイメージしてデザインしたバッグを国内で製造し,原産国の国名は記載せず,パリの風景写真とフランス国旗だけを印刷したタグを添付して,販売した。
答え:エ
ア:a,b
イ:a,b,c
ウ:a,c
エ:b,c
正解は『b,c』
コンプライアンスは、企業倫理に基づき、ルール、マニュアル、チェックシステムなどを整備し、法令や社会規範を遵守した企業活動を行うこと
「景品表示法」は、消費者が良い商品・サービスを安心して選べる環境を守るために「不当表示の禁止」「景品類の制限及び禁止」などを定めた法律。
来店を条件とせず金品等が提供される企画(オープン懸賞)は、取引不随性がなく景品表示法の適用外なので問題ない
ステルスマーケティング、不正レビュー、やらせレビューなど、一般消費者が事業者による宣伝のための表示であることを判別できないものは、不当表示として景品表示法違反となり問題となる
消費者に誤認されるようなデザインや商品パッケージは、不当表示として景品表示法違反となり問題となる
ITパスポート試験をスマホで手軽に勉強!
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というわけで、コンプラとコーポレートガバナンスについて、簡単にですが、お話ししてみました。難しいテーマだけど、企業が健全に成長していくためにはめっちゃ大切なんです。ITパスポート試験の勉強を通じて、こんなビジネスの基本もしっかりと押さえておきましょうね!それでは、また次回!頑張っていきましょう〜!