<iframe src="//www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-KRK26M" height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe>

キャラクターデザインの基本とコツ(報告):ゲーム開発えろ勉強会

無事に「えろ勉強会」第2回を終える事ができました!今日は、そちらのご報告をしたいと思います。今回も10名参加してくださり、ゲーム業界の方も複数参加していただいてゲーム談義に盛り上がりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2023.11.18「えろ勉強会」の告知内容

私たちの過ちを繰り返さないように、実際にゲーム開発で罠にハマった失敗談。 そして、学んだ事を、Easy(かんたんに)Rapid(すばやく)Operation(遂行する)略してERO勉強会。
自分たちが開発で頑張ってきた事、盲目的に、つまづいた事。それを振り返り、同じような犠牲者を1人でも減らしたい。そんな思いで、勉強会を開きました。
一緒に勉強し、ゲーム開発で切磋琢磨できればうれしいです。

今回のテーマ:知らないとヤバいよ。キャラクターデザイン

発注者である弊社が、キャラクターデザインの事を何も知ら図、イラストレーターさんが「良い感じに描いてくれるんだろう」という壮大な誤解の元、イラストレーターさんに迷惑をかけてしまった事がありました。また、キャラクターデザインとはなんぞやってのを理解していなかったので、仕上がったキャラクターは、可愛いけど、なんか足りない、、、という事態も発生。。。こんな不幸を防ぐための勉強会です。

対象者 ゲームをマジで作りたいゲーム開発初心者

勉強会の内容

1、現状のゲームアプリの共有:開発中ゲーム

2、今までの振り返り:
  イラストレーターさんへの発注の失敗。
  どうすれば、失敗しないか。

3、キャラクターデザインの罠
   初心者には気が付かなかったキャラデザの罠
   みんなが陥る罠。

4、ここが分岐だった!!
   振り返ってどうすれば良かったのか!?
   初めてのキャラデザへのアドバイス

5、次なる敵はこれだ!プロが教える未来予想
   今、開発で詰まっている所。とそれをどう解決するか。
   そして、何にぶつかるのか。同じ轍は踏まないぞ!

6、質疑&応答

その後、希望者の方は、弊社にて2次会をやる予定です。
BBQ 飲み放題・食べ放題 3000円(現金のみ)

講師プロフィール
覆面講師:ベテランゲームプランナー
数々のビックタイトルで修羅場を乗り切った歴戦の猛者。なぜ覆面なのかは、お察しください。

作品  守秘義務のため非公開

えろ勉強会の内容を抜粋

勉強会で使用したスライダーの1部を抜粋して、ご紹介したいと思います。

僕らの失敗をご紹介いたします。発注時の想像以上に可愛い女の子を仕上げてくれました。その時の依頼が「白髪の女の子で、ウマ娘のオグリキャップとサイレンスズカを混ぜたツンとした感じ」でした。いい感じのキャラクターが仕上がってますよね?今見ても、めっちゃ可愛い女の子だと思います。ただね。イラストレーターさんに、本当に申し訳ないのですが、「キャラクターデザインとは?」を少し理解した今、改めて思うと、確かの、この女の子は、かわいいけど、、、特徴があまりなく忘れ去られてしまう気がする。。。

コレは発注側の僕らがキャラクターデザインとはなんぞや全く理解していなかったからです。

鬼滅の刃の「鬼舞辻無惨」(鬼だけど、まあ和風の吸血鬼)やヘルシング(吸血鬼)は、世の中にある吸血鬼と比べても「差別化」されております。

キャラクターデザインを理解した僕らは「差別化」を意識して出来上がった女の子がこちらです。

この子達を生み出すのは死ぬほど大変でした。イラストレーターさんと一緒になって考えて作成した物になります。差別化はもちろん、デザインからパッと見て何をしている子なのかを連想してもらいやすいキャラクターを心がけました。

勉強会では、まだまだテクニックやコツを教えていただきましたが、大きく要点だけをまとめてみました。講師の方のアドバイスとして、僕らの胸にグサっと来たのはこちらの言葉です。

差別化には手を抜かない

キャラデザって、まじ大変、、、

同じ属性を集めても埋もれないキャラクターデザイン。作中のモブとの差別化だけでなく、他の作品との差別化が重要である。

 

最後にキャラクターデザインのコツをいくつかご紹介

キャラクターデザインのコツ

1、擬人化する

2、新しい時代の概念を取り入れる。
      ニート(平成)Vtuber(令和)

3、歴史や文化を取り入れる
     「ローカルな物しかグローバルにならない」by どっかのえらいプロデューサー

 

今回のテーマは「キャラクターデザインの基本とコツ」でした。言われてみれば、そりゃそうだよね。となる内容ばかりなのですが、いざ自分たちでキャラクターデザインをしようとすると「言語化」ができてないと、僕らと同じように可愛い女の子なんだけど、なんか、、、足りない。という沼にハマってしまって、何度もリテイクする地獄にハマるパターンもあります。ゲーム制作に限らず、キャラクターデザインをするには、描く側だけでなく、発注する側も最低限の知識がないと、本当に不幸になるという事が伝わればなと思う、とても意義のある勉強会でした。

終始わかりやすい言葉と資料と、業界の裏側テクニックを惜しみなく教えてくれた今回の覆面の講師の方のTwitter(現X)はこちらになります。「つなけん」今後の要チェック人物です!

また、勉強会を開催していくので、ご興味がある方はぜひ下記のボタンからイベントグループのフォローをお願いいたします。

関連記事

TOP