こんにちは!今日は知的財産権の「著作権」について、わかりやすく楽しく解説していくよ〜!
知的財産権とは
知的財産権って、簡単に言うと「頭で考えた創造物」を守るための権利のこと。
この権利があるおかげで、みんなが安心して新しいアイデアや作品を世に出せるんだ。
絵画や小説、発明品、ブランドロゴなど、さまざまな創造物がこれにあたるよ。
ちなみに知的財産権とは、「著作権」と「産業財産権」に分かれます。
今回は、著作権について紹介していくよ〜!
著作権とは
著作権は、作品の創作活動を通じて自然に発生する権利。
この権利があれば、他人が勝手にあなたの作品を使うことを防げるの!
例えば、小説や音楽、映画などの創作物がこれに当てはまるよ。
著作権は、著作物に対する権利保護を行うので、創作された時点で自動的に権利が発生します。
その著作権は「著作人格権」と「著作財産権」に分かれるの!
著作人格権とは
著作人格権っていうのは、作品に関する、作者の人格的な利益を守る権利。
作品の生みの親に付与される権利!
他人に譲渡したり相続ができないのが特徴。
これには「公表権(いつどのように公表するか決定する権利)」「氏名表示権(公表時に名前を表示する権利)」「同一性保持権(著作物の改変を禁止する権利)」があって、作品の扱い方について作者が一定のコントロールを持てるんだ。
なので、漫画のキャラクターが作者が亡くなった後、変わらないのは、この著作人格権があるからなの!
ちなみに著作権は、著作者の死後70年にわたって保護されるから注意してね!
わたしにも大切にしてね!
著作財産権とは
著作財産権は、作品を経済的に利用する権利のこと。著作人格権と違って他人に譲渡したり、相続することができる権利なの!
具体的には「複製権(出版などの著作物をコピーする権利)」「公衆送信権(不特定多数に向けて著作物を発信する権利)」などがあり、作品をお金に変えるための大切な権利だよ。
著作権のメリットとデメリット
メリット
・創作活動が保護されること
・みんなが自由にアイデアを形にできるし、それを生業にすることもできる
・文化や技術の発展につながる
デメリット
・管理が結構大変
・権利を守るために、申請手続きが必要な場合もある
・権利侵害に対処する必要がある
・権利が強すぎると、新しい創作活動がしにくくなることも
著作権に関するITパスポート試験の練習問題!
Q:次のa〜cのうち,著作権法によって定められた著作物に該当するものだけを全て挙げたものはどれか。
a:原稿なしで話した講演の録音
答え:ウ
b:時刻表に掲載されたバスの到着時刻
c:創造性の高い技術の発明
ア:a
イ:a,b
ウ:b
エ:b, c
正解は『a 著作物に該当するのは「講演」のみ』
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さて、知的財産権について、少しはわかってもらえたかな?
ITパスポート試験だけじゃなく、これからの社会人生活でも役立つ知識だから、しっかりと押さえておこうね!
それでは、また次回!一緒に頑張ろう♪