フランチャイズチェーン・ロジスティクスとは？（ITパスポート・ストラテジー系）

今日は、「フランチャイズチェーン」と「ロジスティクス」について、わかりやすく紹介していくよ〜！

フランチャイズチェーンとは

フランチャイズチェーンとは、本部が持っているビジネスモデルやブランドを、個々の事業者が利用許可を得て運営するシステムのこと。

事業者は、ブランド（看板）とノウハウの力を借りて事業を展開できるので、起業しやすくなるのが特徴！

全国的に展開している飲食店や、小売店はほとんどがフランチャイズなんだよ！
みんなが大好きなマクドナルドや、コンビニで言うとセブンイレブン、ファミリーマート、ガソリンスタンドからフランチャイズがほとんど！

ナンパ師が、お金を払ってレオナルド・デカプリオの見た目と名前を使えるようなもの！

ロジスティクスとは

ロジスティクスとは、商品やサービスを、生産地から消費地まで効率的に、かつ適切なコストで届けるための管理のこと！つまり、物流だよ！
でも、単に「運ぶ」だけでなく、在庫管理や情報フローの管理も含まれるので、結構複雑なの。
現代のビジネスでは、このロジスティクスをいかにスマートに行うかが、大きな競争力の源泉となっています。

ロジスティクスでパッと思いつくのがAmazonだね！
注文した次の日に商品が届くのは、普通ではあり得ないスピード！
Amazonは最先端技術を取り入れ、効率よく発送までいくからすごい速さなんだ！一回倉庫見学に行ってみたい！

メリットとデメリット

メリット

フランチャイズチェーン：事業者はブランド力を利用して、少ないリスクで事業を開始できる上、本部からのサポートを受けながら経営できる

ロジスティクス：コストを削減しつつ、顧客満足度を高めることができる

デメリット

フランチャイズチェーン：事業者は本部のルールに従わなければならず、自由度が限られることがある
また、本部との利益分配の問題や、ブランドイメージの負の影響を受けるリスクがある

ロジスティクス：複雑なシステムを管理する必要があり、特に国際的な物流では、法規制や通関手続きなどの問題が発生しやすい

ロジスティクスに関するITパスポート試験の過去問！

Q：調達や生産，販売などの広い範囲を考慮に入れた上での物流の最適化を目指す考え方として，適切なものはどれか。

ア：トレーサビリティ
イ：ベストプラクティス
ウ：ベンチマーキング
エ：ロジスティクス

答え：エ

正解は『ロジスティクス』
「ロジスティクス ( logistics ) 」は、原材料の調達から、生産・販売に至るまでの物の流れを計画的に管理し、統制することで物流の最適化を図る考え方 のこと

「トレーサビリティ」は、対象とする物品（とその部品や原材料）の生産から販売に至るまでの流通履歴を確認できる状態のこと

「ベストプラクティス」は、その分野で優れた業績を残している企業の成功事例のこと
ベンチマーキングで比較対象として設定

「ベンチマーキング」は、自社の製品・サービス及びプロセスを定量的・定性的に測定し、それを業界で最も成功を収めている企業(ベスト企業)のものと比較し、そのギャップを把握する分析手法のこと

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