SaaSとは
SaaSとは、「Software as a Service」の略で、インターネット経由でソフトウェアをサービスとして提供すること!
つまり、自分のパソコンにソフトウェアをインストールしなくても、オンライン上でアプリケーションを使えるクラウドサービスの一種ってわけ。
SaaSのメリットとデメリット
メリット
・インストールが不要
・初期費用が安い
・利用した分だけの支払いでコスト節約
デメリット
・インターネット環境がないと使えない
・セキリュティやプライバシーの問題が心配
・サービスが終了するとデータが失われるリスクがある
PaaSとは
PaaS(Platform as a Service)とは、アプリのサーバやデーターベースなどアプリの実行用のプラットフォーム機能をインターネット上のサービスとして提供を行うものです。
SaaSと違って開発者しか使わないサービス!
エンジニアがアプリの開発する時、自分のパソコンで環境開発をしなければ動かないのが、構築せずにプログラミングなどの業務が行えるサービスが、PaaS!
PaaSのメリットとデメリット
メリット
・開発に必要なツールが提供される
・複数の開発者での協業が容易
・アプリケーションのスケーリングが簡単
デメリット
・プラットフォームに依存することで柔軟性が制限される
・他のサービスとの統合が難しい場合がある
IaaSとは
IaaS(Infrastructure as a Service)とは、サーバーやストレージなどのコンピューティングリソースをインターネット経由で提供するサービスです。
PaaSがネット上で開発に必要な機能を提供していますが、IaaSは、サーバーやネットワーク機器などのコーンピューティングリソースを利用できるサービスです。
IaaSのメリットとデメリット
メリット
・必要な時にすぐにリソースを増やせる
・機器の購入やメンテナンスの必要がない
・カスタマイズが可能
デメリット
・使用したリソースに応じて費用がかかる
・複雑なサービスのため、理解と管理に専門知識が必要
SaaSに関するITパスポート試験の過去問!
Q:SaaSの説明として,最も適切なものはどれか。
答え:エ
ア:インターネットへの接続サービスを提供する。
イ:システムの稼働に必要な規模のハードウェア機能を,サービスとしてネットワーク経由で提供する。
ウ:ハードウェア機能に加えて,OSやデータベースソフトウェアなど,アプリケーションソフトウェアの稼働に必要な基盤をネットワーク経由で提供する。
エ:利用者に対して,アプリケーションソフトウェアの必要な機能だけを必要なときに,ネットワーク経由で提供する。
正解は『利用者に対して,アプリケーションソフトウェアの必要な機能だけを必要なときに,ネットワーク経由で提供する。』
「SaaS(Software as a Service)」は、ソフトウェアをダウンロードしなくてもインターネット経由で利用できるクラウドサービスのこと!!
「インターネットへの接続サービスを提供する。」ISP(Internet Service Provider)の説明
「システムの稼働に必要な規模のハードウェア機能を,サービスとしてネットワーク経由で提供する。」IaaS(Infrastructure as a Service)の説明
「ハードウェア機能に加えて,OSやデータベースソフトウェアなど,アプリケーションソフトウェアの稼働に必要な基盤をネットワーク経由で提供する。」PaaS(Platform as a Service)の説明
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SaaSって、今のデジタル時代にめちゃくちゃマッチしているサービスモデルなんだよね。使い勝手の良さや柔軟性が高くて、これからもっといろんな場面で活躍してくれること間違いなし!だから、みんなもぜひ活用してみてね!